春日大社
Kasuga Taisha Shrine
奈良時代の初め、平城京鎮護のために茨城県鹿島の武甕槌命を御蓋山(みかさやま)の山頂に祀ったのが起こりとされています。
原始林に守られるかのように鮮やかな朱塗りの社殿が鎮座。
境内には「万燈籠」で知られるさまざまな形の釣燈籠、石燈籠があります。
春日大社は、世界遺産に登録されています。
明治35年に奈良県特産品の展示即売場として建てられました。奈良公園の景観との調和を考えて、外観は飛鳥時代から鎌倉時代の和風建築様式を取り入れていますが、内部は洋風となっているそうです。昭和58年国の重要文化財に指定され、現在は奈良国立博物館の仏教美術資料研究センターとして活用されています。