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春日大社の参道を歩いているとモダンな建物が現れてきました。
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旧奈良県物産陳列所
Former Nara Prefectural Products Exhibition Hall
明治35年に奈良県特産品の展示即売場として建てられた『旧奈良県物産陳列所』という建物で、
当時は奈良公園の景観との調和を考えて、外観は飛鳥時代から鎌倉時代の和風建築様式を取り入れ内部は洋風となっているそうです。
昭和58年国の重要文化財に指定され、現在は奈良国立博物館の仏教美術資料研究センターとして活用されています。
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木に囲まれた参道を通っていると、目の前に、道を塞ぐように曲がった木の枝が現れてました。
春日大社は原始林に囲まれているそうで、
この神秘的な土地に力強く、くねくねと曲がった枝が幻想的に見えました。 -
万燈籠と神鹿
春日大社の周辺の鹿は神の使いとして大切にされているそうです。
そのこともよく耳にしていたので、
万燈籠にいた鹿のところに陽の光がさしていて神秘的に思いました。
春日大社 Kasuga Taisha Shrine
奈良時代の初め、平城京鎮護のために茨城県鹿島の武甕槌命を御蓋山(みかさやま)の山頂に祀ったのが起こりとされ、
原始林に守られるかのように鮮やかな朱塗りの社殿が鎮座。
境内には「万燈籠」で知られるさまざまな形の釣燈籠、石燈籠があります。
20年に1度、
社殿の修復をおこない、神宝や調度品などを新調する『式年造替』が行われます。
春日大社は、世界遺産に登録されています。
・:*:・春日大社・:*:・
🏠 奈良県奈良市春日野町160🏠
🚶(JR奈良駅、近鉄奈良駅から🚃から奈良交通バスで🚌
春日大社本殿行「春日大社本殿」下車すぐ。)