赤目四十八滝
赤目四十八滝の中で4番目に見られる赤目五瀑の一つ『不動滝』
霊蛇滝の脇の階段を登り詰めると正面に現れます。
明治の中ごろまではこの滝より奥は原生林で、足を踏み入れることはできなかったそうで、
滝参りとはこの滝にお参りすることでした。
渓谷にかけられた不動橋からの眺めは壮観で、不動明王にちなんでこの名が付けられているそうです。
時間:片道約5分
滝の様子:高さ15m、幅4m
赤目四十八滝の中で7番目に見られる赤目五瀑の一つ『千手滝』
岩を伝って千手のように落水するところから名付けられたとも、
千手観音にちなんで名付けられたとも言われています。
水量が少なめの時は千手の名の通り複雑に流れ落ちていく姿が見られます。
時間:片道約20分
滝の様子:高さ15m・幅7m
赤目四十八滝の中で8番目に見られる『布曳滝』
「布曳」の名にふさわしく、高さ30mから滑り落ちるように滝壺に落ちる滝は
一条の布をかけたように落ちて美しいですね。
しかも滝壺の深さで、30mもあるそうです。
時間:片道約22分
滝の様子:高さ30m
赤目の最上流に位置する『琵琶滝』
絶壁に囲まれた落差15mの滝です。滝壺は、深いエメラルドグリーンをしていて結構な深さを感じました。
滝の形が琵琶に似ているので琵琶滝と名付けられたそうです。
時間:片道約80分
滝の様子:高さ15m
名前の通り、巨大な一枚岩の岩盤が広がっていて、その広さは百畳敷ほどもあるそうで、百畳岩と言われています。
その百畳岩は休憩スペースとなっていて、ベンチまでもが用意されています。
ここを通過する際は、巨大な一枚岩を眺めて見てみてください。
時間:片道約50分
赤目四十八滝最後の滝『岩窟滝』。滝壺は小さく深さ3mほど
滝の中腹に深い石穴があるので、
岩窟滝と呼ばれているそうです。
ここまでは入口からかなり距離があり、90分ほどで着きました。
時間:片道約90分
滝の様子:高さ7m