法隆寺は、世界最古の木造建築群といわれており、
法隆寺は推古天皇と聖徳太子によって推古15年(607年)に建立されたといわれています。
『日本書紀』には天智9年(670)に焼失したと記されていますが、その後再建が進められ、遅くとも奈良時代の初頭までには現伽藍が完成したそうです。
1993年12月に日本初の世界文化遺産に登録されています。約18万7千㎡もの広大な境内には、飛鳥時代に建てられた五重塔をはじめ、門やお堂などが点在しています。
法起寺は別名、岡本尼寺、岡本寺と呼ばれ、平成5年に法隆寺とともに、世界文化遺産に登録されました。
三重塔は創建当時の建物で、現存する三重塔の中ではわが国最古のものです。
創建は慶雲3年(706)
10月中旬~11月上旬頃にはコスモスが見頃を迎えます。
満天の空
宝山寺参道
聖徳太子が622年に亡くなってから1400回忌となり、
遺徳をしのぶ法要「聖徳太子1400年御聖諱(ごしょうき)法要」が2021年4月3日~5日、
奈良県斑鳩町の法隆寺で執り行われました。
御輿や色鮮やかな衣装をまとった僧侶ら約120人が
夢殿から西院伽藍まで御輿など練り歩きました。
生駒駅前から参道筋(駅前南商店街)へ入って坂道を登って行くと宝山寺まで続く参道があります。
宝山寺までは石畳になっていて、参道の両脇には春になると桜が咲き誇ります。
毎年9月には参道から境内まで600基の灯篭と1万個ものロウソクに灯りがともる「生駒聖天万燈会」が行われます。
生駒山の中腹に位置する宝山寺は、商売の神様を祀る日本三大聖天のひとつ。
昔から大聖歓喜天を祀る商売の神として大坂商人の信仰を集めてたそうです。
毎年秋分の日には『生駒聖天お彼岸万燈会』が催され、600基の灯篭と1万個のローソクが点灯し、参道、境内が照らされるそうです。
・:*:・宝山寺-聖天堂-・:*:・
🏠 奈良県生駒市門前町1-1🏠
🚶(近鉄奈良線・生駒線・東大阪線生駒駅下車🚃
近鉄生駒ケーブル鳥居前駅からケーブルカーで5分
宝山寺下車、徒歩10分🚶🚌約5~10分)
宝山寺参道にある『ナイヤビンギ』
もともと宿坊だったこともあって、全個室になっているので、
落ち着いて食事が出来ました。
窓からは、奈良盆地などが一望できるので眺めも抜群
食事も全部自然菜食で作られているのですが、
色々な菜食が入った小鉢が並べられて、一つ一つとても美味しくお腹いっぱいになりました。
看板も暖簾も出ていない、一見、普通の住宅のようにみえるさくらsou。のどかな田園風景に囲まれた隠れ家カフェ。
今回は魚料理を選んだのですが、メニューは日替わりの1種類だけで、メイン料理が肉料理か魚料理か選べます。
どれも家庭的で優しい味付けでした。
メイン料理だけでなく色々な副菜が入った小鉢がたくさんあって、副菜だけでもお腹いっぱいになりました。
・:*:・さくらsou・:*:・
🏠 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺3244-1🏠
🚶(法隆寺駅から🚃法隆寺参道行バス🚌「中宮寺前」下車 徒歩14分)
明治期の司法官である北畠治房が晩年隠棲していた屋敷「布穀薗」を改装してカフェをオープン。
オーダーはおまかせスイーツ。季節ごとに変わるそうですが、今回いただいたのはフォンテーヌブローと豆腐白玉だんごの冷し抹茶ぜんざいとふのお菓子です。
ミシュランガイド奈良2022に載っていたお店
板前さんが自ら市場に足を運び食材を厳選。しかも全室個室でプライベート空間も確保されているのでゆっくりくつろげます。
普通の居酒屋でしたら、お酒に合うように濃い味付けになっていたりするのですが、
お造り盛り合わせやナスの田楽、どて焼きなど
ここのお料理は素材を生かした美味しさがありました。
イタリア国旗と赤い扉が目印のイタリア料理店「Cald'cucina(カルディクッチーナ)」
オーナーさんが1人でお店を切り盛りされているアットホームな雰囲気のお店です。
写真はフレッシュトマトのパスタランチで、トマトも丸ごと使ったような感じなのですが、トマト感があまりなく、さっぱりして食べやすかったです。
ピザも人気で、オススメのピザは『フレッシュトマトのマルゲリータ』。
ピザの生地には奈良の柿の葉茶などが練りこんであって、
他のピザとは違い、格段ととろりと溶けたチーズがのって、バジルの香りや生のトマトが絶秒にバランスよくまとまった品です。
・:*:・Cald'cucina・:*:・
🏠 奈良県生駒郡斑鳩町興留7丁目1−11🏠
🚶(法隆寺駅から🚃法隆寺駅北口商店街へ真っ直ぐ🚶徒歩約2分)
ZADAN特製ドライカレー
スパイス、調味料合わせて約10種類を使用したお店手作りの特製ドライカレー
斑鳩町名物竜田揚げもあります。
地元で採れた旬の野菜をたっぷり使った創作メニューと釜めしが人気のカフェ。
見た目も鮮やかで栄養バランスも考えられて作られています。
店内ギャラリーには、宮大工の技を間近に体感できるミニチュアや工芸品等も展示。